スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

no title

第2話 こんなの絶対、おかしいだろ


「……ぃ。おい、起きろって」
「うっ、ううん」
誰かの声が聞こえ、目をあける。
まだ夢と現の間だが、少しずつ周りの風景が明細になっていく。


「あれ、ここどこ?」
『ぷっ……』
「……お前なぁ。えっとおまえ、さっき起こったこと覚えてるか?」
えっと、確か姉さんに心配されないように早く帰ろうとして、
その途中、誰かの助けを呼ぶ声が聞こえて、そこに向かったら、東雲と化け物がいて。
そして、確か俺が刀をもって倒したんだっけ。で、霊力が暴走した。
そんで確か……東雲とキスを……。



「ああ!! 全部、思い出した」
「なら、良かった」
あれ、なんか変じゃないか?
今さっきの良かったって声、俺の声じゃないか?
そう思って、東雲?が話してた方向を見ると、またも俺は仰天する。




「えっ!? これ、どういうこと?なんで俺が二人?」
「……いや、新宮が二人になったわけじゃないんだけどな」
「へっ?」
『ぷぷっ、……おほん。
ああ、えっと簡単に説明すると、二人が入れ替わっちゃったってわけ』
入れ替わった?
体を見回してみると、本当に入れ替わっていることがわかった。
何故、わかったのかって?
服を見たらわかるさ、男物か女物かぐらい。



それに男のときはなかった胸に重みがあるしな。……少しだけ。
「新宮。なんか今、変なことを考えなかった?」
「いえ、何にも考えてませんよ」
何故、バレたし。
『でも、あれだね。
入れ替わっちゃったってことは、これから学校とかも大変じゃない?』
無線機の相手がそういった途端、俺と東雲の動きが止まる。
そうだ、入れ替わっちゃったってことは、
これから俺は女子の生活をしていかないとダメってことじゃん。





「……どうしよう?」
「ま、どうにかなるんじゃない?」
心配になる俺と裏腹に、東雲は気楽そうだった。
「どうにもならなかったとしても、私はこのままでもいいし。
女で生まれるよりは男の方が良かったんだよね」
気楽なのは、そういう意味だったのか。
だから、男勝りだったわけね。



「お前は、それで良いかも知れないけどどうしよう?」
『そうだよねぇ、どちらかといったら、男から女になるほうが大変だよね』
「……それに俺に東雲(こいつ)を演じれるかどうかも不安だし」
「まぁ、どうにでもなるよ。まずは家に帰ろうか」
家……そうだ、東雲の家族を騙せるのかな?
「あっ、そうだ。私に両親はいないからね」
「えっ?」
思いもよらない爆弾発言に驚くオレ。


「じゃあ今まで、どうやって生活を……」
「その無線を使って連絡してきてる人が、
毎週お金を持ってきてくれるんだよ。生活費って言ってな」
この人がお金を持ってきてくれるのか……。
ーーって、毎週!?
こいつのところ、かなりの金持ちなんじゃねぇのか。
そんなことを思いながら、東雲と無線機を見つめてみる。


「とまぁ、そんなわけでして。
私を演じるのは学校だけでいいってわけ。簡単でしょ?」
いや、そんなこと言われてもね。
「……それよりも俺の方が大変だよ。
アンタのキャラを演じないといけないんだからさ」
「ーーお前、慣れるの本当に早いな」
いきなり口調を男っぽくしていたことに対して、オレは素直に関心する。
さすが前々から男のほうが良かったと言ってたやつだな。
一人称も俺に変わってるし。



「ほら、アンタも口調を変えろよ」
「……明日の学校からな」
ええーーっ、という声が後ろから聞こえるが無視する。
当たり前だ。そんなすぐに慣れることが出来るか!!
明日でも出来るかどうか、わからないってのに。

「はいはい、わかったよ。じゃあな」
「……ああ。ボロだすんじゃねぇよ」
わかってるつーーーの!!と心の中で叫ぶ。
『あ、そうだ。
……そんなに心配だったらさ、二人とも新宮家に行ったら?』
「「………………」」
思わず無言になるオレ達。


(……たしかに。
オレが家に行くことによってこいつがボロだしたとき……無いとおもうけど。
ってか、オレのほうがボロをだしそう。
でも、約束事とかあった場合、こいつは知らないからな。
……オレがいた方がどうにか対処ができるはずだ)
ただ心配なのは一つ。


ーーーーウチの姉さんだ。
スポンサーサイト

no title

第1話 非日常への関わり


愛莉side


私はいつも通りイケニエを成仏させに向かっていた。
だが、今日だけ……何故か今日だけはいつも通りにいかなかった。


「チッ、どんだけ強いのよ。今日出現したイケニエは……」
愚痴りながら私は、協力関係にある友人に連絡する。
「イケニエはどこに向かった?」
『……愛莉が負けるなんて、珍しいね。雪でも振るのかな?』
耳元に着けている無線機から聞こえるは、からかうような友人の声。
「うるさい!!アンタは黙って仕事して」
『はいはい。ちょっと待ってね……』
ホント、こいつは真面目に仕事をしたら良いのにな。
なんで、こんな人をおちょくるような言動をしてるんだか。



『愛莉!! マズイ、イケニエが一般人を喰おうとしてる!!』
「……裕二、そんな嘘をついてまで人をおちょくらなくても」
『これは本当の話だ!!
君の報告にもあった“宝石”を喰おうとしてる』
「っ!? それは本当?」
宝石、それは同業者の人なら誰でもわかる愛言葉。
この世界にはどんな人にもイケニエを成仏させることの出来る、霊力がある。
その霊力が異常なまでに高い人間のことを宝石というのだ。





『ああ、本当だ!!』
「……案内して。宝石、新宮遥のところまで」







   ◆





「……はぁはぁ、ここまで来れば大丈夫かな」
路地裏から300kmぐらい離れた場所。
見つかりにくいような場所に隠れ、壁にもたれながら息を整えていた。
「くそっ、あの化け物は何なんだよ。あんなの見たことねぇぞ」
「……そりゃそうよ。あんたら一般人が見ることは普通は出来ないんだからね」
一人で愚痴っていると、それに反論するかのように誰かの声が響きわたってきた。
「誰だっ!?」
その声のせいで俺の警戒心がかなり高まり、周りを確認する。



「驚かせてごめんなさい。
でも、急いで話さないといけないことがあるのよ」
その声の主は俺の真後ろの暗い場所から顔を現した。
「東雲……?」
「あら、良く知ってたわね。私のこと」
……当然だろ、俺の好きな人が好きな人だったんだから。
【東雲 愛莉】学業優秀・頭脳明晰・才色兼備……あと、なんだっけ?
ああ、文武両道。などとクラスメイトから評価が高い女だ。
だけど、俺からすると嫌なやつだ。



まぁ、これは嫉妬みたいなものだけど、
俺の好きな女の子が好きな女なんだから。
……これだけじゃ、わかりにくいと思うから簡単に説明するが、
俺の好きな女の子が百合だったってわけだ。

だから俺の恋は実ることは絶対にないんだけど、
なんか東雲を見てるとムカつく、という意味がわからないやつだ。







「……まぁ、それは置いといて、
アンタ、なんでこんなところにいんのよ」
「うるさい。誰かの助けを呼ぶ声が聞こえたんだよ」
そう言った瞬間、東雲は鬱陶しそうな表情から心底、意外そうな表情に変える。
「アンタ、あの声が聞こえたの?」
「ああ、そうだ。
で、その場所に行ってみたらお前が化け物と一緒にいたんだよ」
「へぇ、そうだったの…………」
東雲が一息、付いた直後ーーーー




ドカンっというもの凄い音と共に、化け物が姿を現した。
しかも完全にこちらの様子を見ていた。
「チッ、気づかれたか……ここは一先ず逃げ……うっ!?」
逃げようとしたとき、東雲が傷口を抑え苦しそうな声を出す。
「東雲っ!?」
「私のことは良いから。
アンタはさっさと逃げなさい!!」
東雲はそういって刀を構え、化け物と対面する。
こいつ、この怪我で戦おうとしてるのかよ。
俺みたいなやつを助けようとして……。






新宮遥、俺は怪我の酷い東雲を放って逃げるのか?
「……答えは」
「あ、ちょっと………」
東雲が持っていた刀を奪い取る。
「っ!?」
刀を握った直後、得体の知れない力が湧き上がってくる。
体の奥底から訳の分からない力が……



よし、これなら勝てる。
「NOだ!!」
俺は怪我をしてる女の子に無理をさせて、俺だけ逃げるなんてことはしない。
それがたとえ、俺の嫌いなやつでも!!


「はぁぁぁぁぁぁーーーっ!!」
刀にその全ての力を入れるかのようにして、それを全て化け物に叩き込む。
『グオオオオオオオオウウウッ…………』
刀によって切られたソレは獣のような雄叫びをあげ、消えていく。
「……はぁはぁはぁはぁ、終わったのか?」
化け物が消えたと同時に、俺は地面に尻餅をつき息を整える。




「嘘でしょ!? あの上位ランクのイケニエを一撃で……」
イケニエ? さっきの化け物のことか?
ってか、なんであんなやつと戦ってるんだよ?
色々と聞きたいことがあったのだが、聞けなかった。





「うぐっ!?」
急に体全身が苦しくなったからだ。
……これはさっきの感覚と同じ?


いや、違う。



似てるけど、少し違う。
さっきのはこんなに量が多くなかった。




「新宮!? 急にどうしたの?」
急に地面に倒れたからか、俺を心配して手を差しのべる東雲。
「……っ!?」
だが、ナニカによってその手が遮られる。
「これは霊力の暴走?」
『ああ、こちらも確認した。これは間違いなく霊力の暴走だ。
最上位ランクでもある霊力を一気に出し切ったため、暴走したみたいだな』
東雲の操作ミスかわからないが、無線機から男の声が聞こえた。
口調からするに、こいつも東雲の仲間か。



「……霊力の暴走!?ってことは、このまま暴走したら」
『新宮 遥は死ぬ』
無線機越しに聞こえた言葉は、俺にとって最悪な言葉だった。
「おい、ちょっと待てよ!!
なんで、俺がこんなことで死ななきゃいけねぇんだよ!!」
『落ち着け』
「落ち着けるか!! ってか、もともとはお前らのミスじゃねぇ……」
『落ち着けっていってんだろ!!』
男の怒号が聞こえ、俺は黙り込む。


『新宮君が生き残る方法が、まったくないわけじゃない。
だけど……この方法をすると、どうなるかはわからない』
ってことは、ぶっつけ本番で前例がないってことかよ。
『それでもやるかい?』
「ああ、どうせこのまま死ぬなら。
少しでも足掻いて、生き残るチャンスをつかむさ」
『新宮君はこういってるけど、愛莉はどうする?』
「……やるわ。
新宮を巻き込んじゃったのも、私の責任だし」
『わかった。なら、二人でキスをして』
「「はぁぁぁぁ!?」」
これには一斉にキレる。



「おまえな、ふざけてもいいときと悪いときが……」
『違う、ふざけてなんかない。愛莉、新宮と契約をしろ』
契約? ……なんだ、それ。
「契約……ああ、そういうことね」
「おい、契約ってなんだ?」
『簡単に説明すると、お互いの霊力を共有するって行為だ。
それによって、新宮君の霊力を半分にわけ愛莉にわたす』
ああ、そういうことね。
それによって俺も生きることができ、愛莉も強くなることができると。



ただ、この作戦はやったことがないとそういうことね。




「じゃあ、行くよ。新宮」
「ああ」
こうして俺と愛莉はキスをする。
そしてそれと同時に光が俺達を纏っていく。

あーあ、初めてのキスをこんなやつに奪われちゃったな。



第1話 非日常への関わり ~END~




no title

新、小説!!
【No title】作者名 加那 翔

    ~~プロローグ 非日常への入口~~






「♪~~」
口笛を吹きながら、夜の街並みを歩いていた俺……【新宮 悠(にのみや はるか)】。
よく女らしい名前だな。と友達から言われるが完璧なまでに男だ。
顔は普通、体型も普通、成績も普通というごく普通の人生を送っている高校1年生だ。
あ、あと家柄も普通だし、通ってる学校も普通だな。
まぁ、そんな俺がどうしでこんな夜中に気分よく歩いているのかというと、
ずっと欲しかったゲームを友達から借りるため、ずっと頼み込んでいたのだよ。
そのせいでこんなに帰るのが遅くなってしまった。



ーー姉さん、心配してなかったら良いけど。
ふと、心の中でそう思う。
自分で言うのもどうかと思うが、ウチの姉さんは極度のブラコンなのだ。
なので俺の帰りが遅かったりすると、かなり心配されたりするのだ。
まぁ、両親が海外に仕事に行っており、
寂しくないようにって俺にくっついてくるのは良いのだが、
ホント、鬱陶しいって思うときもあるんだよね。



なので、姉さんを心配させないように若干、急ぎ気味に歩いている。
「……ああ、くそっ。
さっさと帰らねぇとな。姉さんを心配させちまう」
そうなると俺の運命は終わりだ。
『誰か、助けて……』
そうやって急いでいると、誰かの声が聞こえた気がした。
本当は無視したらいい気がするのだが、
俺は友達から極度のお人好し言われるほどの男だ。



「助けを求めてるなら、向かわないとな」
一心不乱に俺は、声が聞こえてきた路地裏へ向かっていった。









だが、目的地についた俺は目を疑った。
それと同時に、声のした場所へ向かわなければ良かった。
そういう気持ちになった。



何故ならーーー

「……なんだよ、コレ」
目の前に映ったのは、一面、血で真っ赤になっていた路地裏の光景。
そしてそうした原因であろう、超巨大な化け物がいた。


「なっ!?」
その化け物が手に持っていたモノを見て、俺は絶句する。
化け物が持っていたモノ……それは俺が通っている
【私立汐留学園】の制服を着ている女子生徒だった。
そしてその女の子も、俺は見覚えがあった。

「……東雲 愛莉(しののめ あいり)」
クラスメイトの名前を呟いた瞬間、得体の知れない化け物がこちらを見る。
「っ!?」
そこでわかったことなのだが、東雲の手には刀が握られていた。
(なんで東雲は刀を……って、そんなことよりもまずこの化け物はなんだよ!?)
化け物は俺をじっくりと観察し終えた後、東雲から手を離しこちらへ向かってくる。
気を失っているであろう東雲はそのまま重力に従って、地面に落ちていく。



「くそっ、今の狙いは俺ってことかよ!!」
全力で逃げる!!
今の俺はそのことだけを考えており、
東雲が何故刀を持っているのかなどを考えてる暇はなかった。


              


               ~~プロローグ 非日常への入口~~  END






いかがでしたでしょうか?
こちらの小説は連載する気はなかったのですが、
周りの方の意見が聞いたかったので、試しにブログに載せました。

まぁ、この話を書いたのは2番目ぐらいだったんですけどね
ちなみに一番は、こちらの【あの星空の下で】です。

   あの星空の下で



この小説のタイトルを募集しています。
こういうタイトルが良いんじゃないか?
という意見があるかたは是非、コメントで送ってきてください。

感想、ご意見も募集していますので、
ドシドシ送ってきてくださいませ

プロフィール

sway truth

Author:sway truth
ーーsway truthーー

メンバー紹介的なもの

・ショウ

主に小説を作っては、
『小説家になろう』に投稿している。
ユーザー名は『加那 翔』でやってます。
趣味はゲームや読書。

メンバーに対して一言
杏仁ってドMなんですよね~。(消したったby杏仁)
で、グループで一番、Sなのはリュウナです!!」

Twitter→@shou_kana
アメブロ↓
http://ameblo.jp/swaytruth1001/



・杏仁

主に作詞・作曲などをしている。
趣味は野鳥観察・音楽鑑賞・楽器。
ボカロ曲の投稿をしている。

Twitter→@annin12345

http://48337554.at.webry.info/


・ナスミン

趣味は多数ある。
ショウの小説のイラストを書いてる。

Twitter→@miminasu009


・ベイベ(じじい)

趣味は音楽鑑賞、カラオケなど多々
毎日を平凡と過ごしてる

Twitter→@falco_babe


・リュウナ

ショウの無茶ぶりによって突如加入
趣味はイラスト描き、小説執筆など。
演劇部役者兼脚本&文芸部新入部長
自他認める学年一の変人

Profile↓ http://vururu.jp/profile/11856/
twitter→ @defy_drake14


こんな5人でやっていく
ブログですが、
よろしくしてやってください。


自分達に質問したいこと、
などありましたら、
コメントしてください。
(拍手で非公開にしてもOKです)
ずばっと答えていきますのでww


――ゲスト――

・ユート
趣味はアニメ鑑賞(特にけいおん!)
ゲストとして、たまに活動に参加する。

現在の時間
Sweets
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
加那 翔(ショウ)の作品
カウンター
今までにこのブログを見てくれた人
VOCALOID Ranking Watcher
ぱんにゃ
検索フォーム
QRコード
QR
ブログランキング
人気ブログランキングへ
ブログランキング参加中です よろしければポチっとお願いします!
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
amazon ーオススメのゲームー
数独パズル3000問
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブロとも一覧

ひーちゃんの日記【パズドラ】【アニメ】【日常】

聖徳TAISHIの気まぐれブログ

Team Gravy

エンロハルバル。

心を奪う恋愛術

荒ぶる者は生き急ぐ

消しゴム to Kill you♥

楽脳研究所
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。